痴漢防止シール「チカン抑止シール」で冤罪が増加する可能性

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痴漢防止シールの配布で冤罪が増加する?

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痴漢防止シール

電車での痴漢を撲滅するため
痴漢防止シールが無料で配られています。

 
良いことのはずが
なぜか、男性たちから不安の声が挙がっています。
どういうことなのでしょうか。
調べてみました。

 

 


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痴漢防止シール

正式名称は「チカン抑止シール」と言います。
埼玉県鉄道警察隊が痴漢の撲滅を目的として
痴漢に遭っても声を出せない女性のために
考案したシールです。

 
チカン抑止シール
 

チカン抑止シールの直径は約1.5cmで
スマートフォンや携帯電話などに貼っておきます。

 

痴漢に遭ったら、
表面の「さわらないで!」という文字を
相手に見せて、警告します。
 
チカン抑止シールは
警告だけで終わりではありません。
 
チカン抑止シールは二層構造になっていて
「さわらないで!」と書かれている
一番上のシールをはがすと、
赤いインクで書かれた「×」印が出てきます。
 

警告しても痴漢行為を止めない犯人には
この×印を犯人の手に押しつけます。
すると、相手の手に赤いインクの×印が転写され
痴漢の証拠になります。
 
×印は油性インクで落ちにくくなっています。
 
「チカン抑止シール」使い方
 
痴漢されて怖くて声が出せない状況でも
チカン抑止シールで自分の意思を表示でき、
犯人を特定することもできます。
 

チカン抑止シールは4000枚作製され、
埼玉県警鉄道警察隊派出所で
1月16日から配布しています。
 
現在、シールの残りが少なくなっていて
新たに作る予定です。
 
 

冤罪が増える可能性は

チカン抑止シールに対し
男性からは不安の声が挙がっています。
 

痴漢の近くにいたときに被害者が間違って
痴漢をしていない自分の手に×印を付けて
痴漢にされないか。
 

普通に電車に乗っていて、
いたずら目的で手に×印を付けられないか。
 

などなど、
痴漢をしていなくても×印が付いていただけで
犯人扱いされ、冤罪が増えるのではないかという
男性側からの心配です。
 

近年、痴漢で起訴されたにもかかわらず、
無罪判決が出た例が多くなっています。
しかし、全てが冤罪というわけではなく、
証拠不十分という理由もあります。
 

×印は被害を裏付ける資料として有効になりますが
犯人と認定する決定的な証拠にはならないそうです。
これまでと同じように物的証拠や目撃者の証言など、
さまざまな証拠から検証するそうです。
 

また、シールの付属のパンフレットにも
「×印がチカン行為の補強証拠になる可能性はありますが、
×印があることのみを証拠として、
犯人を検挙するのは困難ですのでご注意ください」
と書いてあります。
 

なので、冤罪が増える可能性はなさそうです。
 
 

チカン抑止シールの欠点

チカン抑止シールにも欠点があります。
 
シールの「さわらないで!」を見せる相手は
痴漢した人でなくては意味がありません。
 

痴漢のいちばん多い場所は
満員電車などの混雑した状況です。
痴漢した犯人を見つけるのは簡単ではありません。
 
また、犯人が手に×印を
大人しく押させてくれるとも限りません。
 

どちらかというと、”助けて下さい!”のように
周りの人に助けを求めるシールの方が
痴漢防止になるような気がします。
 

間違ってあなたに「さわらないで!」と
シールを見せられたら、怒らないで冷静になって
痴漢に遭っている女性を助けてあげましょうね。
 
 

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