
広島県の福山市立動物園で撮影された“ある動画”が、いまX(旧Twitter)で話題になっています。主役は、同園で飼育されているキリンの「ユウヒ」。飼育員にブラッシングをしてもらう姿が「可愛すぎる」「やめようとすると“圧”がすごい」と注目を集めています。
問題の動画では、キリンが気持ちよさそうにブラッシングを受けていると飼育員が終わりにしようとします。すると、「まだやって」と催促するかのような可愛い仕草を見せるのです。その結果、飼育員はブラッシングを続けることになり、筋肉痛になるほど大変だとか。
SNSでは「キリンは撫でられるのが好きなの?」「キリンは大きいのでブラッシングは大変ですね」といった声も相次ぎ、”いいね”が約3万にもなりました。
本記事では、話題のキリンのブラッシング動画の内容やSNSの反応をまとめるとともに、「なぜキリンは撫でられるのが好きなのか?」という疑問を本能やグルーミングの観点から解説します。さらに、福山市立動物園のアクセス情報や、キリンのユウヒのプロフィールについても詳しくご紹介します。
キリンがブラッシングを催促!話題の動画とは?
今、X(旧Twitter)で注目を集めているのが、キリンが飼育員にブラッシングを“おねだり”する動画です。ブラッシング中は気持ち良いのかじっとしていて、まるで大きな猫のよう。しかし、飼育員が手を止めると、ぐっと顔を寄せてきて、「まだやって」と言わんばかりの“圧”をかけてくるのです。
巨大な体とのギャップも相まって、「可愛すぎる」「ずっと見ていられる」と話題になりました。
投稿は福山市立動物園の公式X
キリンのブラッシング動画を投稿したのは、広島県にある福山市立動物園の公式Xアカウントです。園の公式SNSでは、日頃から動物たちの様子や飼育の裏側が発信されていますが、今回のキリンのブラッシング動画は特に大きな反響を呼びました。
飼育員とキリンの信頼関係が感じられるやり取りに、多くのユーザーが癒やされたようです。
ブラッシングは筋肉痛になるほど大変?
動画内のコメントによると、キリンをブラッシングし続けるのは想像以上に体力を使うみたいです。キリンは体高が高く、首も長いため、一定の姿勢で腕を動かし続ける必要があります。そのため、「ホンマ筋肉痛になるんよ」との声が添えられています。
SNSでも「これは筋トレ」「超ハード」といった反応が寄せられ、微笑ましさと同時に飼育員の苦労にも注目が集まりました。
やめようとすると“圧”がすごい理由
特に話題になったのは、ブラッシングを止めたときのキリンの反応です。飼育員が終わりにしようとすると、キリンが顔を近づけて存在感たっぷりに催促。その様子が“圧”と表現され、「38秒~40秒の圧が最高に可愛い」と拡散されました。
キリンにとってブラッシングは、単なるお手入れではなく、心地よさやコミュニケーションの時間でもあると考えられています。そのため、「まだ終わらないでほしい」という催促の圧につながったのかもしれません。
キリンのブラッシング動画が可愛すぎる!SNSの反応まとめ

福山市立動物園が投稿したキリンのブラッシング動画には、多くのユーザーから反応が寄せられました。特に話題になったのは、ブラッシングを止めようとしたときに見せる“催促の仕草”。「ユウヒちゃんおねだり上手!」「38秒〜40秒の圧がたまらない」といったコメントが相次ぎ、動画の該当シーンを繰り返し視聴する人も続出しました。
また、「これは筋トレレベル」「飼育員さんの腕が心配」と、ブラッシングの大変さに注目する声も目立ちます。一方で、「有料でもやりたい」「自分もブラッシングしてみたい」という参加希望の声もあり、キリンと触れ合えることへの憧れも広がっています。
さらに、「動物って撫でられるのが好きなんだね」「人間の毛づくろい能力ってすごいのかも」といった考察コメントも投稿され、単なる“可愛い動画”にとどまらず、動物のグルーミング本能や人との関係性にまで話題が広がりました。
巨大な体を持つキリンが甘えるようにブラッシングを催促する姿は、多くの人の心をつかんだようです。
キリンがブラッシングを催促した理由は?

動画で注目されたのは、キリンがブラッシングを“催促”するような行動です。なぜ、キリンは催促してまでブラッシングを続けてほしいのでしょうか。
ブラッシングを続けさせたい理由のひとつとして考えられるのが、体の構造と本能的なグルーミング欲求です。キリンは体が大きく首も長いため、物理的に自分では十分にケアできない部位が多くあります。その部位を人間にブラッシングしてもらうことで、心地よさだけでなく安心感も得ている可能性があります。
キリンは自分で掻けない?
キリンは長い首と高い体高を持っていますが、意外にも自分で自由に掻ける範囲は限られています。長い首や舌、尾を使って体を掻くことはできますが、ほんの一部です。体全体を十分にケアすることはできません。
野生では木や岩に体をこすりつけて痒みを解消することもありますが、飼育下では限られています。そのため、ブラッシングは単なるお手入れではなく、かゆみや不快感を軽減する重要なケアになっていると考えられます。
グルーミング欲求との関係
多くの哺乳類には「グルーミング(毛づくろい)」という本能的な行動があります。グルーミングは体を清潔に保つだけでなく、仲間との信頼関係を築くコミュニケーション手段でもあります。サルや猫などが互いに毛づくろいをするのはグルーミングの代表例です。キリンも例外ではなく、群れの中で体を寄せ合う行動が見られます。
飼育員とのブラッシングは、仲間とのグルーミング欲求を満たす行為として機能している可能性が高いのではないでしょうか。
動物は撫でられるのが好き?
「動物は撫でられるのが好きなの?」という疑問も多く見られます。すべての個体が同じとは言えませんが、信頼関係を築いている相手からの接触は、多くの動物にとって安心や快感につながるとされています。皮膚への適度な刺激はリラックス効果を生み、ストレス軽減にも役立つと考えられています。
今回のキリンの様子からも、ブラッシングが単なる作業ではなく、心地よいコミュニケーションの時間になっていることが伺えます。
福山市立動物園のキリン「ユウヒ」とは?
今回ブラッシング動画で話題になったキリンは、広島県にある福山市立動物園で飼育されている「ユウヒ」です。飼育員との信頼関係が感じられる様子から、以前から来園者の間では人気の個体でしたが、今回の動画をきっかけに全国的な注目を集める存在となりました。
大きな体でありながら、じっとしてブラッシングをされている姿は「まるで大きな猫みたい」と話題になっています。
アミメ模様が綺麗と話題
ユウヒは「アミメキリン」と呼ばれるタイプで、体に網目状の美しい模様があるのが特徴です。SNSでも「アミメが綺麗」「模様がくっきりしていて美しい」といった声が多く見られました。
キリンの模様は個体ごとに異なり、人間でいう“指紋”のようなものとも言われています。そのため、模様の美しさやバランスの良さが注目されることも少なくありません。
キリン「ユウヒ」プロフィール
ユウヒの下記のプロフィールは、動物園の公式発信や報道を集めたものです。キリンは一般的に20年前後生きるとされいて、飼育環境では、さらに長生きする場合もあります。
日々のブラッシングや健康チェックは、単なるケアや健康管理だけではなく、飼育員とのコミュニケーションの一環でもあります。今回のブラッシングの動画は、そうした日常の積み重ねがあったからこそ生まれた、信頼関係の一場面といえるでしょう。
| 項 目 | 内 容 |
|---|---|
| 名前(愛称) | ユウヒ |
| 種類(種) | アミメキリン |
| 性 別 | メス |
| 出生年月日 | 2020年11月25日(現在5歳 ※2026年3月時点) |
| 体長(来園時) | 約3.8m |
| 体重(来園時) | 約700kg |
| 来園歴 | 2024年6月20日に東京・多摩動物公園から引っ越し |
| 特徴/性格 | 好奇心旺盛。左肩に「午」の文字。 |
福山市立動物園はどこ?アクセス・営業時間まとめ
福山市立動物園 は、広島県福山市芦田町福田にある郊外型の動物園です。周辺には公園や遊具施設もあり、家族連れやカップル、動物好きな人々がゆったり楽しめるスポットとして人気です。園内ではキリンをはじめ、ライオン、ペンギンなど約50〜60種の動物たちに会うことができ、季節ごとのイベントや飼育員による解説も行われています。
所在地
〒720-1264 福山市芦田町福田7276-1
電話番号:084-958-3200
営業時間・休園日
- 通常営業時間:午前9時〜午後4時30分(※最終入園は午後4時)
- 休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
※3〜5月および9〜11月は休園日なしで開園する期間もあります。
アクセス方法
- 車:JR福山駅から北西へ約30分、山陽自動車道の福山東IC・福山西ICからもアクセス可能(案内標識あり)。
- バス:福山駅から路線バス利用の場合、乗り換えで動物園前停留所までアクセスする方法もあります(詳細は時刻表等で確認を)。
- 駐車場:無料駐車場(約700台分)あり。
入園料(2026年現在)
- 大人(15歳以上)520円
- 中学生以下無料
なぜたくさんの”いいね”が付いた?拡散された理由を分析

今回のキリンのブラッシング動画に多くの”いいね”が付いて拡散された理由は、大きく分けて3つあります。
「巨大な動物×甘えん坊」というギャップ効果
キリンは体高が高く迫力のある動物ですが、その姿とは裏腹に「もっとやって」と催促するような仕草を見せる・・・この“強そうなのに可愛い”という対比が、強い印象を残しました。
SNSでは「大きな猫みたい」「可愛すぎる」といったコメントが広がり、共感と驚きが同時に拡散されたのです。
“圧”という表現の面白さ
「やめようとすると圧をかけられる」という言葉がキャッチーで、思わずクリックしたくなる構造になっています。
視聴者が「どんな圧?」と気になり、動画を再生・共有する流れが生まれました。
“動物は撫でられるのが好きなのか?”という素朴な疑問
ただ可愛いだけでなく、「なぜやめさせないの?」「グルーミング本能?」「人間の毛づくろい能力?」といった考察が広がりました。つまり、単なる癒やし動画にとどまらず、「動物と人間の関係」というテーマにまで話題が発展していったのです。
エンタメ要素と知的好奇心の両方を刺激したことが、拡散された最大の理由といえるでしょう。
キリンも“掻いてほしい”気持ちは同じだった

福山市立動物園のキリン「ユウヒ」が見せたブラッシングのおねだりは、多くの人に驚きと癒やしを届けました。やめようとすると“圧”をかけるような仕草は可愛らしく、同時に「キリンも掻いてほしい気持ちがあるんだ」と気づかせてくれる場面でもありました。
キリンは自分では十分に掻けない部位があり、ブラッシングは単なるお手入れではなく、心地よさや安心感につながる大切な時間と考えられます。グルーミングという本能的な行動を通じて、飼育員との信頼関係が築かれていることも、今回の動画から伝わってきました。
巨大な体を持つキリンも、人と同じように「気持ちいい」「もっとやってほしい」と感じるのかもしれません。だからこそ、キリンのブラッシング動画は単なる“可愛い動物動画”を超え、動物と人間の距離の近さを感じさせるエピソードとして、多くの人の心に残ったのでしょう。