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「埼玉県のひみつ」の冒頭が自虐的!?
埼玉県を紹介する学習マンガ「埼玉県のひみつ」が
冒頭は自虐的だけど結末は感動的と話題になっています。
どのような内容なのでしょうか。
調べてみました。
埼玉県は魅力がない?
埼玉県は他県からの人口流入が多い県で
埼玉県に住んでいても
埼玉県のことを知らない人が多くを占めます。
埼玉県の魅力を聞いたアンケートでも
「何もない」と答えた人が多くいます。
2014年魅力度ランキングでも
埼玉県は47都道府県中42位と下位の常連で、
埼玉県の魅力を全国に発信できていません。
そこで、マンガを読んで
埼玉県のことをもっと知ってもらおうと学研の
「まんがでよくわかるシリーズ 地域のひみつ編」で
「埼玉県のひみつ」が2015年2月に発刊されました。
発刊されたと言っても
一般の書店で販売されたわけではなくて、
埼玉県内の小学校に配布されたのみです。
ただし、埼玉県のホームページで電子書籍として
誰でも無料で読むことができるようになっています。
「埼玉県のひみつ」のストーリー
マンガの主人公は埼玉県外に住んでいる
サッカーが好きな小学生、シンジです。
マンガは帰ってきたシンジに
父親の仕事の関係で埼玉県に引っ越すことを
母親が告げるシーンから始まります。
悲壮感いっぱいの母親に引っ越しを告げられたシンジは
ショックを受けて落ち込み
「埼玉県ってなに!?そんなとこ知らない!」
と言い放ち、埼玉県行きを拒否します。
そんなシンジを説得しようと
親友のケイスケやクラスメイトたちは
埼玉県のことを調べ、シンジのお別れ会で
埼玉県の魅力を発表していきます。
ケイスケやクラスメイトたちの思いに、
シンジは埼玉行きを決意し
最後はケイスケと涙を流しながら握手をして、
サッカーを続けることを誓い合います。
12年後、埼玉スタジアム2002のピッチには
背番号「4」と「10」をつけた2人がいました。
背番号「4」のシンジ、
背番号「10」のケイスケ。
日本代表のあの2人を思い浮かべる人が多いと思いますが
あの2人は埼玉県と全然関係がありません。
2015年魅力度ランキングで下位脱出?
「埼玉県のひみつ」は
「自虐的」と「感動的」という二つの評価で
つぶやかれています。
ただし、感動的なところは
「埼玉県」と全然関係ないのが残念ですね。
このマンガで、埼玉県の魅力が挙がって
2015年魅力度ランキングで
上位になっているかもしれませんね。
そうなると今度は他の下位常連県が
真似してマンガを発刊するかな。
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