※当ページの一部リンクには広告が含まれています。
YouTubeスタジオに「時代劇専用スタジオ」ができた!
動画サイト「YouTube」を運営するgoogleが
4月8日、六本木ヒルズにある撮影スタジオを
「時代劇専用スタジオ」に作り替えたこと
を発表しました。
どんなスタジオなのでしょうか。
調べてみました。
東映とタイアップしたスタジオ
「時代劇専用スタジオ」は
googleがYouTubeクリエイターを支援する
新しいプログラム
「YouTube Space 時代劇 witn 東映太秦映画村」
として発表されました。
東映がタイアップして実現したこの取り組みは、
東映京都撮影所から建具や小道具などの撮影セットを
六本木ヒルズの撮影スタジオ「YouTube Space Tokyo」
に持ち込み、東映太秦映画村スタッフの監修のもと、
時代劇が撮影出来るスタジオに作り替えました。
時代劇専用スタジオは1ヵ所だけで
6畳と8畳の2つの和室に廊下、庭などですが
建具や小道具を変えれば
町屋、揚屋、殿様、御姫の4種類の部屋に
変更することができます。
また、照明で、朝、昼、夕方、夜の雰囲気に
変えることもできます。
これらのセットと照明を組み合わせると
64のシーンを作り出すことができます。
※YouTube公式ブログより
この他にも東映は
時代劇の殺陣、衣装、美術、脚本制作、音声、照明などの
技術を学べるワークショップも実施して
YouTubeクリエイターの新たな作品作りを支援します。
日本の時代劇の魅力を
世界の人たちにも観てもらえたら、いいですね。
スタジオの利用条件
時代劇専用スタジオのセットはもちろん
機材、衣装などすべて無料で使えます。
しかし、利用条件が
13歳以上で
YouTubeのチャンネル登録者数が5000人以上の人
ということで、これから動画を作ろうという人は
利用できません。
今からYouTubeに動画を投稿して
利用条件に挑戦しても
5月末日までの期間限定なので
ちょっと難しいかもしれません。
時代劇を撮影してみたかった人は残念ですね。
でも、時代劇の技術を学べるワークショップは
誰でも参加可能なので、この機会に学んでみてはいかがですか。
コメントフォーム