流氷の天使「クリオネ」の食事姿が悪魔的!?

一部リンクには広告が含まれています。

北海道紋別市にある
北海道立オホーツク流氷科学センターで
5月連休イベントとして
クリオネの食事イベントを開催しました。

 
しかし、クリオネの食べる姿が
悪魔だと話題になりました。

 

どのような姿で食べるのでしょうか。
調べてみました。

 

 

流氷の天使「クリオネ」

クリオネ
 
クリオネは流氷の下で翼足という部分を
羽のように羽ばたいて泳ぐことから、
「流氷の天使」や「氷の妖精」と呼ばれています。

 

巻貝の一種で体長は0.5~3cm位です。
北極圏付近では7~10cm位まで
成長するクリオネもいるらしいです。

 
子供の頃には貝が付いているのですが、
大人になると貝が無くなってしまいます。
そのため、和名では「ハダカカメガイ(裸亀貝)」
と呼ばれています。

 

 

クリオネの餌付け

クリオネは意外にも肉食で
エサはミジンウキマイマイ(リマキナ)という
クリオネと同じ大きさ位の貝殻が付いている巻貝です。
 

クリオネの寿命は2年位で
1年に1回程度しか食事をしません。
なので、一生にする食事は2回程度ということになるので、
クリオネの食事シーンは非常に珍しいのです。
 

この頭から触手が出ている姿が
「悪魔のようで怖い」
と多くの人から恐れられています。
 

しかし、実はクリオネは頭がなく、
頭だと思っている部分は口と内臓なのです。
 

クリオネの食事イベント「流氷の妖精 餌付け作戦」は
3年ぶり2回目です。
 
なぜ毎年行わないかというと
エサであるミジンウキマイマイを
なかなか取ることが出来ないからだそうです。
 

流氷の天使・クリオネの裏の顔(?)を観たい人は
北海道立オホーツク流氷科学センターに行ってみて下さい。
5月5日までの期間限定イベントになっています。
 
 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次