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日本刀に興味を持つ「カタナ女子」が急増中!?
別冊宝島「日本刀」シリーズの第二弾までの
発行部数が累計で35万部を突破しました。
美術品としての人気が高い「日本刀」。
年配の男性の間で日本刀がブームなのでしょうか。
調べてみました。
女性の間で日本刀ブーム
2014年1月に発売された第一弾の
別冊宝島「日本刀」では購入者の8割が男性でした。
しかし、2015年1月に発売された
第二弾の別冊宝島「日本刀」では
購入者の5割近くは女性でした。
どうして、こんな予想外の購入があったのでしょうか。
実は、若い女性の間で「日本刀ブーム」が起きています。
日本刀ブームのきっかけ
きっかけは「刀剣乱舞-ONLINE-」という
オンラインゲームです。
刀剣乱舞は
歴史上に実在した名刀や名槍を擬人化した
イケメンの刀剣男士を育てて敵を討伐する
刀剣(イケメン?)育成シミュレーションゲームです。
2015年1月の登録開始から
現在100万人以上がプレイする人気のゲームです。
ゲームをプレイした女性が日本刀に興味を持ち、
刀の歴史背景を勉強したり、
実際の名刀を観に行ったりしています。
刀の魅力にはまった女性たちのことを
「カタナ女子」や「刀剣女子」と呼んでいます。
カタナ女子の影響
書店では日本刀関連の書籍が数十倍の売上げになり、
書籍の増刷や特設コーナーが開設されたりしています。
博物館や美術館では
連日、実物の名刀を見に来る女性が増えたそうです。
全国の模擬刀を販売しているお店では、
女性が模擬刀を購入する比率が多くなり、
全国的に品薄状態になっているそうです。
また、変わったところでは、
日本刀を実際に使ってみたいと
刀を使ったエクササイズ「刀エクササイズ」の受講者も
急増しているそうです。
現在、100人以上が受講しています。
ただし、使っている刀は模擬刀です。
「歴女」や「城ガール」も、きっかけはゲームなので、
意外にゲームにはまる女性が多いのですね。
中には、「歴女」→「城ガール」→「カタナ女子」
と、渡り歩いている女性も多いような気がします。
しかし、例えどんなきっかけでも
日本の文化を知ることはいいことですね。
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