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ウルトラマンに新キャラクタ?中年太りの「デブトラマン」
10月23日に円谷プロダクションの元副社長、岡部淳也さんがTwitterに載せた「デブトラマン」の写真が話題になりました。
デブトラマンとは、どんなキャラクタでどんな体型をしているのでしょうか。
もしかして、新しいウルトラマンシリーズの重要なキャラクタ?
調べてみました。
「デブトラマン」は却下されたキャラクタ
デブトラマンは今回のウルトラマンシリーズ「ウルトラマンオーブ」に出演するために作ったキャラクタではありません。
岡部淳也さんが円谷プロダクションに勤めていたときに、映画で光の星プラズマスパークタワーのコントロール室にいるウルトラマンの一人にしようと思って考えたキャラクタですが、当然のように却下されたみたいです。
岡部淳也さんはデブトラマンのキャラクタを余程気に入ったのか、円谷プロダクションを退職後、趣味で「デブトラマン」フィギュアを作ったのです。
しかし、作った後、倉庫に仕舞っていたらしく、今回、倉庫を整理していて出てきました。
倉庫を整理していたら、円谷退職後に趣味で作った デブトラマン が出てきた。円谷時代、映画を考えていたときに、光の星プラズマスパークタワーのコントロール室に、こんなウルトラマンもと思ってたが、当然無理だった。先程、砕いて廃棄。 pic.twitter.com/HpZp2qntlJ
— 岡部 淳也 (@JunyaOkabe) 2016年10月23日
デブトラマンのふっくらした「ほっぺ」に「二重アゴ」、中年太りをしている体型はかなりリアルに出来ています。
どこかで見たことがあるようなシルエットは親近感が湧きますね。
却下されたデブトラマンを退職後に趣味でこんなに精巧に作るとは、円谷プロダクションがどれだけ技術力の高い人の集まりかがわかります。
「デブトラマン」のその後・・・
岡部淳也さんは久しぶりの対面となったデブトラマンを大事に飾・・・らないで、ツイートしたときには、すでに砕いて破棄していました。
特に思い入れは無かったようです。
デブトラマンはやっと長い眠りから醒めたと思ったら、永遠の眠りに着いてしまいました。
残していれば、もしかしたら、いつか映画に・・・。
Twitterでは、太ったウルトラマンに対して好意的な人が多いようです。
でも、怪獣と戦って勝てるとは誰も思っていません。
怪獣と戦うのなら、やっぱり↓みたいなウルトラマンですよね。
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