遺伝子診断サプリが
日経 TRENDY(トレンディ)の
2015年ヒット予測で第7位になりました。
2014年は
親子判定で遺伝子検査が話題になりましたが
遺伝子診断サプリとはどういうものなのでしょうか。
調べてみました。
遺伝子検査キット
遺伝子検査といえば、
昔は病院に行かなければ行えませんでした。
しかし、現在は遺伝子検査キットが
雑貨量販店やドラッグストア、インターネットで
気軽に購入することができます。
遺伝子検査キットは総合的なものから、
ガンや生活習慣病、アレルギーなどの目的別に
いろいろ販売されています。
遺伝子検査といっても
自分で簡単に行うことができます。
遺伝子検査キットには、
長い綿棒と返信用の封筒が入っています。
長い綿棒を口の中に入れて、左右両方の頬の裏側を
約20回こすり、粘膜を採取します。
あとは、この綿棒を返信用封筒に入れて送るだけです。
約1ヵ月後には遺伝子を分析した結果と
医師の診断が記された診断書が届きます。
サプリメントの実情
内閣府消費者調査委員によると
サプリメントを複数利用している人の割合は
30代で40%以上、
50代以上で46%以上
になります。
病気に対する不安があっても
その予防方法がわからない人が
テレビや雑誌などの情報をもとに
予防目的で利用していることがほとんどです。
遺伝子診断サプリが注目される理由
遺伝子検査診断書で糖尿病や動脈硬化、高血圧など
生活習慣病のリスクが5段階で診断されます。
これだけなら、何も新しいことではありません。
サプリメントは食品として販売されています。
効果・効能などの機能性表示は
トクホ(特定保健用食品)のみに許されていて
サプリメントでは表示することができません。
ところが、アベノミクスの規制緩和で
2015年春にも健康食品の「機能性表示」が
出来るようになるかもしれないのです。
そうなると、遺伝子検査の結果から
予防医療のひとつとして
一人一人にあった専用のサプリメントを
紹介できるようになります。
遺伝子診断で自分に必要なサプリメントがわかれば
必要ないサプリメントを購入しなくてもよくなります。
サプリメントをたくさん飲んでいる人は
経済的に楽になりますね。
でも逆に、もっと多くのサプリメントを
飲まなければならなくなったら、大変ですけどね。
まずは遺伝子検査をして
自分に必要なサプリメントを調べてみませんか。
コメント