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コアラが逮捕!?
オーストラリアで警察が「コアラを逮捕した」と
facebookに投稿して話題になりました。
コアラというのは、もしかして人の名前では?
気になったので、調べてみました。
コアラ逮捕の事件内容
facebookに投稿したのは
オーストラリア ニューサウスウェールズ州の
キャンベル市の地元警察です。
投稿内容によると
逮捕されたのは住所不定、年齢・性別不詳のコアラです。
事件は11月9日(日)午前2時に発生しました。
コアラは
道路を何度も無断で横断し交通を妨害していました。
警察はコアラに対し
車道を横切らないように指示をしました。
しかし、コアラは警察の再三の警告にも応じず
通行を妨害し続け、警察が徒歩で追跡し逮捕しました。
逮捕されたコアラは
護送車に乗せられ警察署に連行されました。
護送中のコアラ
キャンベル市警察署facebookより
オーストラリアには
動物を逮捕できる法律はあるのでしょうか。
調べてみるとそんな法律はありません。
イギリスのデーリー・メール紙によると
警察関係者は
急いでコアラを捕まえなかったら
コアラはおそらく車にひかれていただろう。
手錠と一緒にコアラの写真を撮ったのは
ちょっとした遊び心だった。
警察の仕事多くは常に真剣勝負なので
息抜きをするのは良いことだ。
とのこと。
どうやら、「コアラを逮捕した。」という
facebookの書き込みは冗談のようです。
コアラを捕まえた理由とその後
道路付近でウロウロしていたコアラを
このままでは車にひかれると思い
住民といっしょに数十分掛かけて捕まえたそうです。
コアラは思ったより早く動くことが出来るんですね。
動物園のコアラは全然動かないのに。
保護したコアラをどうしたらいいか
野生動物保護センターに相談して
アドバイスに従って
車道から離れた「生息に適した場所」に解放した
ということです。
オーストラリアでは街中にコアラはたくさんいるのでしょうか。
キャンベル市によると、
都市開発の影響を受けて生息地を失った野生のコアラが
住宅地で保護されたり、交通事故に遭ったりと
年々深刻化している
ということです。
オーストラリアも日本と一緒で
都市開発の影響で野生動物が街中に出るようです。
でも、この記事は外国ならではですね。
もし日本の警察がこのような投稿をしたら、
マスコミに批判されるでしょうから。
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