幻のサメ「メガマウス」の歯の化石を発見

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秘密の場所で 「幻のサメ」の化石を発見

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「幻のサメ」の歯の化石

沖縄で「幻のサメ」の歯の化石が発見されて
話題になりました。

 

「幻のサメ」とは、どういうサメなのでしょうか。
調べてみました。

 

幻のサメ「メガマウス」

「幻のサメ」とは、「メガマウス」のことです。

メガマウスは1976年にハワイで見つかった
全長6メートルのサメで、
プランクトンを主食としています。
メガマウスは人類が誕生する前から生き続けていて
全世界の熱帯から温帯の海にかけて生息している
と推測されます。
しかし、世界でも約60例ほどしか
目撃情報はありません。
その目撃情報の約8割がアジア地域ですが
化石の発見は北米やヨーロッパの約10例で
アジアでは発見されていません。

 

 

アジア初の化石を発見

この化石を発見したのは
美ら海水族館の職員横山季代子さん(45)です。
きっかけは、2014年2月、水族館のイベントで
化石収集が趣味の小3の岩瀬暖花さん(9)と出会い、
化石探しの秘密の場所を案内してもらいました。
2014年7月、その秘密の場所である東海岸を
再び訪れ化石を探していたところ
約1cmのメガマウスの歯の化石を発見しました。
メガマウスの歯の化石
写真:沖縄美ら海財団

わずか2回の発掘作業での大発見です。

 

メガマウスの歯の化石は
新生代新第三期の地層から見つかったので
約1000万年~300万年前のものと思われます。

 

 

秘密の場所を教えたばかりに

私がかわいそうだと思うのは、岩瀬暖花さん。
もし、秘密の場所を教えてなかったら、
自分が発見していたかもしれないのに。
今、どういう心境なのでしょうね。
岩瀬暖花さんにはもっとすごい化石を
発見してもらいたいですね。

 

 

 

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