インテリアが天気予報を立体的にお知らせ

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インテリアが天気予報を立体的に教えてくれる!

読了までの目安時間:約 4分

 


天気予報をするインテリア

天気予報を立体的に表現するインテリアが
話題になっています。

 

どんなインテリアなのでしょうか。
調べてみました。
 
 

箱の中で天気を表現

立体的な天気予報をするインテリアの商品名は
「Tempescope」(テンペスコープ)
です。
 

ただのテーブルランプにも見える直方体の箱ですが
この箱の中で指定した時間の天気を立体的に表現します。
 


 

では、どうやって天気を表現しているのでしょうか。
 

まず、指定した時間の天気予報データを
インターネットから取得します。
 

そして、その予報データをもとに
箱の中を晴れ・曇り・雨・雷などの状態にします。
 

晴れのときは明かりが点きます。
朝や夕方のときは、赤い明かりで
朝焼けや夕焼けを表現します。
 

曇りのときは雲が出てきます。
雲は箱の中に加湿器のような機器が入っていて
超音波を使って作っています。
 
曇りの時は雲が発生
 

雨のときは上から水が降ってきます。
水はポンプを使って下にある水を
ホースで汲み上げ降らせています。
 
雨の時は上から水が降ってくる
 

雷のときは明かりを点滅させることで表現します。
 

1日の天気を2分にまとめることもできるので、
おやすみ前にTempescopeを見て
その日の出来事を振り返るのもいいかもしれません。
 

天気予報以外の機能として
パソコンなどに保存してある写真から
日時と位置情報を読み取り、
写真を撮ったときの天気を再現することもできます。
 

また、1つの天気の状態のままにもできるので
箱の中にミニチュアの町を作れば
おしゃれなインテリアになります。
 


 

どんな天気にも対応できているみたいですが
雪はまだ表現できないそうです。
 

雪の予報のときはいろいろな用意が必要なので
絶対に表現してほしい天気ですよね。
 
 

開発者と発売時期

Tempescopeを開発したのは
河本健さん(29)、
普段はグーグルに勤めているエンジニアです。
 

グーグルの仕事で開発した・・・
というわけではありません。
 

実は仕事とは関係なく、
自費で自主開発しました。
 

発想力とそれを開発しようとする行動力、
やっぱりグーグルの社員は違いますね。
 

雪以外は完璧に天気を表現できるTempescope、
一体いつ発売されるのか、と気になりますが、
実はまだ発売時期は未定です。
 

現在の状態でも商品として売れるような気がしますが
さらに改良をして、2015年中には
インターネットで資金を集めるシステム
「クラウドファンディング」を利用して資金調達をし、
商品化を目指したいということです。
 

Tempescopeに興味がある人は
ぜひHPで出資の応募や発売時期を
確認してみてください。
 
tempescopeのHP
 
 

 

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