世界初!キャンディを燃料にロケット打ち上げ成功!

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ぷっちょが燃料のロケットが打ち上げ成功!

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ぷっちょロケット

2015年3月7日(土)、ソフトキャンディ・ぷっちょを
燃料したロケットが打ち上げに成功しました。

 

どんなロケットなのでしょうか。
調べてみました。
 
 


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世界初!次世代ロケット

ぷっちょの宣伝のためにUHA味覚糖が企画した・・・
と思っていたら、全然違うようです。
 
発案者は国立天文台チリ観測所教授、
阪本成一氏です。
 

そして、秋田大学秋田宇宙開発研究所所長、
和田豊氏が2年前から
エンジンの設計、開発を始めました。
 

燃料として硬いアメは
発射の衝撃で割れたり、崩れたりして適していません。
 
そのため、和田豊氏は
ソフトキャンディーやキャラメルで
たくさんの実験を行いました。
その結果、ぷっちょが燃料として
いちばん適していると判断しました。
 

ぷっちょエンジンは
ぷっちょが燃えて気体になり、
その気体が勢いよく噴射されて
ロケットが飛ぶという仕組みです。
 
ぷっちょエンジン
 
簡単そうな仕組みですが、
開発に2年も掛かるほど
すごいエンジンなのです。
 

実験場の手配した若山大学宇宙教育研究所所長、
秋山演亮氏も参加して
UHA味覚糖が『CANDY ROCKET PROJECT』を立ち上げました。
 
 

ロケットの構造

ロケットは全長1.8m、
重量はCFRP(炭素繊維強化プラスチック)などを使い
軽量化して約8kg、
発射台の全長は3mです。
 
エンジンは固体の燃料・ぷっちょと樹脂、
液体の酸化剤・亜酸化窒素の2種類の推進剤を
組み合わせたハイブリッド方式、
燃料のぷっちょは20粒入ります。
 
本体の中には
打ち上げた後、降下するときのパラシュート、
搭乗員の「アストロぷっちょくん」人形(パラシュート付き)、
その他、カメラや高度・加速度を計測するための機器が
搭載されています。
 
 

ロケット打ち上げ

打ち上げは
小中学生約20人を招待して
和歌山市加太のコスモパーク加太で行いました。
 

 

UHA味覚糖の山田泰正社長が点火し、
発射と同時にロケットの周りにピンクの煙があがりました。
 

ロケットは約300mまで上昇する予定です。
 

発射後、7秒で220mに到達。
 

そして、ペイロード室の扉が開き、
アストロぷっちょくんがロケットから飛び降りる・・・
予定でしたが、どうやら怖くなったようで、
そのままロケットと一緒に降下しました。
 

ロケットのエンジンには
甘い匂いが漂っていたそうです。
 

最高到達点は248m、
予定の300mまで届きませんでした。
 

それでも、ぷっちょが
発射から約3秒間は燃えていた計算になります。
 

世界で初めてキャンディを燃料にしたロケットが
打ち上がった瞬間でした。
 

この日、もう1度ロケットを打ち上げて成功しましたが
2回目の計測は出来ませんでした。
 
 

ロケットの目的

ハイブリッドロケットは
次世代の宇宙輸送ロケットとして注目されています。
 
また、このエンジンなら宇宙に持っていった食料を
緊急時の燃料として使うことも可能になります。
 
ぷっちょロケットはソフトキャンディで
ロケットを宇宙まで飛ばす第一歩ですね。
 

ぷっちょでロケットが飛ぶなら、
自分でもロケットを作ってみたくなりますね。
 
ペットボトルロケットにぷっちょを入れれば
簡易ロケットの出来上がり!
・・・多分ダメですね。
 
でも、その気になれば一般人でも
ぷっちょを燃料にロケットエンジンを
開発できそうですね。
 
 

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