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2015年はイチゴの年
2015年は100年に一度の
イチゴの年だそうです。
もちろん、ただの数字の語呂合わせで
深い意味はありません。
冬の果物といえばイチゴ。
折角なので、調べてみました。
たくさんあるイチゴの品種
イチゴの品種はたくさんあります。
栃木県「とちおとめ」
群馬県「やよいひめ」
静岡県「紅ほっぺ」
福岡県「あまおう」
佐賀県「さがほのか」
などなど。
イチゴは生でそのまま食べたり、
ジャムやクリームなど加工食品としても食べたり
1年中需要が多い果物です。
栽培もハウス栽培なので、
どこでも育てることが可能です。
そのため、イチゴは各都道府県が
研究に力を入れている農作物で
5年間で70種類以上も新品種が開発されています。
都道府県が品種改良を行い、
農家が栽培する分業体制も確立しています。
イチゴの収穫順位
イチゴの収穫量1位は
もちろん、「とちおとめ」です。
とちおとめは1996年に発売されて以来
スーパーなどで大人気でシェアも3割あります。
とちおとめPRのために
ご当地アイドル「とちおとめ25」も結成されました。
2位は「あまおう」です。
「あまおう」という名前は公募で決まりました。
「あかい・まるい・おおきい・うまい」
というの特徴の頭文字を取った名前です。
とちおとめは普及品ですが
あまおうは高級品です。
1パック5000円~1万円で
デパートや高級果物店で売られています。
高級イチゴ市場を狙う栃木県
栃木県はイチゴ県として
高級イチゴでも1位になろうと頑張っています。
「あまおう」に対抗する高級イチゴを開発するため
2008年に「いちご研究所」を開設しました。
6年間、研究して、
完成した品種が「スカイベリー」です。
2011年から販売されていますが、
2015年は本格的に市場デビューします。
「あまおう」と「スカイベリー」、
高級イチゴを食べ比べてみたいですね。
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