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新語流行語大賞の候補だった「ミドリムシ」とは
新語流行語大賞の候補に「ミドリムシ」がありました。
小学生のときに習ったあの「ミドリムシ」ですよね。
違うのでしょうか。
気になったので、調べてみました。
ミドリムシを使った飲食物
新語流行語大賞の候補の「ミドリムシ」は
小学生のときに習ったミドリムシで
間違いないようです。
あなたはミドリムシを覚えていますか。
「ミドリムシ」と言っても虫ではないですよ。
ミドリムシは藻の一種で光合成をします。
そして、動物のように動き回ることが出来ます。
体長は髪の毛の直径より小さい0.05mm。
飲食物に混ぜたりしているみたいですが、
飲食物に使うときは学術名の「ユーグレナ」と
いう名前を使っています。
このミドリムシのすごいところは
動物と植物の両方の栄養素を含んでいるところです。
その栄養素の数はなんと59種類。
その内訳は
ビタミン類:14種類
ミネラル:9種類
アミノ酸:18種類
不飽和脂肪酸:11種類
その他:7種類
です。
この豊富な栄養素が
現代人の栄養バランスを整え、
体を健康にします。
現在は、お菓子やカレーなど
10種類以上の商品が販売されていて
健康志向の人に人気があるということです。
燃料にもなるミドリムシ
しかし、ミドリムシを注目するのは
飲食物としてだけではありません。
なんとミドリムシから取れた油を精製していくと
ディーゼル燃料に加工でき、
そして、その燃料で車や飛行機を動かすことが
出来るそうです。
もちろん藻なので、光合成をしたときに
二酸化炭素を酸素に変えてくれます。
食料にも燃料にも地球温暖化対策にもなる
「ミドリムシ」。
あとはペットとして心を癒やしてくれれば
万能生物ですね。
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