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望遠機能付きコンタクトレンズ
望遠機能が内蔵されたコンタクトレンズが
発表され、話題になっています。
どれくらいの倍率で見ることが出来るのでしょうか。
また、どうやってズームするのでしょうか。
調べてみました。
開発したのは大学
望遠コンタクトレンズは
スイス連邦工科大学ローザンヌ校と
カリフォルニア大学サンディエゴ校が共同開発しました。
開発の目的は
弱視や加齢黄斑変性などの目の症状に悩んでいる人を
サポートするためです。
2013年に試作品として
「望遠コンタクトレンズ」を発表していましたが
今回はその試作品の最新版です。
望遠コンタクトレンズの性能
望遠コンタクトレンズは
超薄型の反射望遠鏡を搭載しています。
ズームは2.8倍までできて
通常(1倍)と切り替えることができます。
では、どうやって切り替えるのでしょうか。
前回は偏光メガネで切り替えていましたが
今回は専用メガネを使うことで
切り替えることが出来るようにしました。
専用メガネはまぶたの動きを認識する機能があり
右目でウインクするとズームして、
左目でウインクすると通常に戻ります。
また、最新版はコンタクトレンズに
約0.1ミリの空気の通り道を作りました。
これにより、十分な酸素が目に供給され
長時間装着できるようになりました。
望遠コンタクトレンズの大きさ
気になるのは望遠コンタクトレンズの大きさですが
厚さ1.55mm、直径8mmになります。
通常のソフトコンタクトが厚さ0.1mm以下、
ハードコンタクトでも厚さは約0.2mmなので、
かなりの厚みがあることがわかります。
コンタクトレンズをしている人ならわかると思いますが、
1.55mmも厚さがあると
目に違和感がでて、ゴロゴロしそうですね。
それにズームするのに専用メガネが必要なら
メガネに望遠機能を付けた方が
目に負担が少ないような気がしますが・・・。
2年後には販売開始の見込みらしいので
もっと使いやすいように改良して欲しいですね。
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